地名
史料の地名を地図・言語的由来・用例から調べられます。各項目で表記と出典を比較し、本文の該当箇所に移動できます。
比定地名 76 件・地図表示 51 件・収録用例 2152 件のうち 746 件を比定
丸印は位置を参照するための目印です。大きさは範囲・精度を表しません。座標の出典と適用範囲は各項目に記載しています。地名の出現だけでは訪問の証拠になりません。背景地図は現代の地理を示します。
60 項目・100 用例
白主
根拠のある比定 · 根拠あり 2 用例・候補 0 用例・未比定 0 用例
白主(しらぬし)。樺太南端にあった港・集落。宗谷からの渡海や交易の拠点として記録される。
- 『蝦夷紀行』龍谷大学図書館所蔵・画像2、行4
- 『蝦夷紀行』龍谷大学図書館所蔵・画像8、行10
- 『蝦夷草紙』国文学研究資料館所蔵・画像118、行1
- 佐々木史郎「サンタン交易の経済学」519頁(国立民族学博物館)
- 佐々木史郎・是澤櫻子「19世紀中葉のアムール川下流域およびサハリン周辺の先住民族交易に関するロシア民族学者の記録Ⅱ」『国立アイヌ民族博物館研究紀要』4(2025)、p. 195 図1
位置の根拠
参照位置
西能登呂岬(クリリオン岬)の北西にある旧集落の代表点。GeoNamesはShiranushiを異名に挙げる。番屋や船着場の位置は未詳。
GeoNamesのWGS84代表座標。歴史的地点の位置精度は未評価。
記録された表記
シラヌシ
白主(しらぬし)。樺太南端の西側にあった港・集落で、宗谷から樺太へ渡る際の拠点。『蝦夷草紙』では番屋、案内人の雇用、島内や大陸方面への出発地として現れる。
アイヌ語
本文の呼称からの暫定分類。語源と現代の地名との対応は未確認。
比定の根拠
蝦夷島奇観 · 北海道大学附属図書館 · 根拠のある比定
本文の島・渡海先の記述を白主に対応させる。歴史的集落の位置と範囲は別途検討する。
用例 (2)
- 蝦夷島奇観 · 北海道大学附属図書館 · 44:4
者なし明和年間松前家臣和田某を遣して五十有余里を順島せしむ夫よりシラヌシに館を建て鎮護す享和改元年信濃守源忠明奉台令西夷地を回り属吏中村意積高橋一宅に命して南北二百余里
「シラヌシ」 - 蝦夷島奇観 · 北海道大学附属図書館 · 44:16
と共にソウヤに来り韃靼服を着したり唐人と云しより島名となりたるかシラヌシより西百里にタラヰカと云所あり是此島の名なるよしソウヤ首長ヲタトモンクルかたれり一風俗も蝦夷とは
「シラヌシ」