龍谷大学図書館 · 491.7-4-W-2 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト
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- 三上正昭 439字
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右丁
載たれとも皆是下金といふものにて土砂の内に交り
たる砂金なり今はなし又といふ所に金山跡
也是は堀たらは出へきと思はるゝ其外辺
等にあり又深山に有へき歟未開の大国なれは
明細に探索に及ひ難し時を得て達べし
銀山 古来より銀山の沙汰はなし等
にありは深山多し依ておくゆかしけれと
も予未到なれは風説は挙かたし
銅山 の奥山にあり在の山に有
鉄山 在の等にありその外諸所に多し
左丁
鉛山 の春嶽最上たるといふ先年村の
堀たる時に一ヶ年に三百箇程出来たり其外
村等にもある也
黄銅 といふ島にあり此金にていまた
不見生れなから金色なる銅にて真鍮の柔かなる
様なりと赤人渉海して予に委細物語せり
余糧 島といふ所にあり貯置て時々糧
に用ひ食事とす色白く餅のことくにて味ひ淡く此
島に渡海せし時友船に分れ米味噌なく草の
根を焚て此土をいれ食事とせしに甚かろくたべよき也