Aynuitak Huskokampi Aomarepu アイヌ語古記録データベース Early Records Database of the Ainu Language

蝦夷草紙 第57コマ

龍谷大学図書館 · 491.7-4-W-2 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト

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  1. 三上正昭 439字
2026年8月15日保存
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右丁

   載たれとも皆是下金といふものにて土砂の内に交り

   たる砂金なり今はなし又といふ所に金山跡

   也是は堀たらは出へきと思はるゝ其外

   等にあり又深山に有へき歟未開の大国なれは

   明細に探索に及ひ難し時を得て達べし

銀山 古来より銀山の沙汰はなし

   にありは深山多し依ておくゆかしけれと

   も予未到なれは風説は挙かたし

銅山 の奥山にあり在の山に有

鉄山 在の等にありその外諸所に多し

左丁

鉛山 の春嶽最上たるといふ先年村の

   堀たる時に一ヶ年に三百箇程出来たり其外

   村等にもある也

黄銅 といふ島にあり此金にていまた

   不見生れなから金色なる銅にて真鍮の柔かなる

   様なりと赤人渉海して予に委細物語せり

余糧 といふ所にあり貯置て時々糧

   に用ひ食事とす色白く餅のことくにて味ひ淡く此

   島に渡海せし時友船に分れ米味噌なく草の

   根を焚て此土をいれ食事とせしに甚かろくたべよき也

固有名・語句 →

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