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Hokkaido University Library · 旧記212 · Image terms · IIIF manifest
右丁
御請負候申、是計 ̄ニ而も、夥敷御金の上 ̄リ申事 ̄ニ御座候、鯨の油
なと夥敷有之、ゑそゟ殿様へ上け申候鯨は、九月ゟ末 ̄ニ大分寄り
申候鯨を取候ては、切候而、石の上 ̄ニのせ火を焼油を取申候、色々大木
共有之候、長 ̄サ之拾間程、竹の如 ̄クなる木有之候、くる〳〵巻候て手を
はなし候へは、元の通 ̄リまつすく ̄ニ罷成候、是をしうりの木と申候、
しばりの木と申事と相聞へ申候
一私共 ̄ニ不限年中には度々漂着之船共在之参つけ申候も
のは商もいたし、罷帰候、松前は勿論津軽南部辺 ̄ニはゑそ人之
左丁
内、 ̄ニ成、かろき奉公なといたし居申候者も有之由、是も
宿之もの咄申候
一町奉行之由、所へ、被召連罷出候へは、臺
所之様成所にて、と申仁被召出逢懸舩頭
梶取罷出候処、委細被仰尋候故、にて委 ̄ク
取上 ̄ケはたかに罷成候而、一物も無之食事をもあたへ不申、段々
打擲のわけ、の行衛不知事とも一々申述候、其通
を江四郎右衛門被申達候聲物越に聞へ候、聞