Aynuitak Huskokampi Aomarepu アイヌ語古記録データベース Early Records Database of the Ainu Language

恵渡路部漂流記 Page 27

Hokkaido University Library

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Hokkaido University Library · 旧記212 · Image terms · IIIF manifest

右丁

被申候而、□通りにては何とも気之毒成事に候と被申相〆

台所へ聞へ申候、扨四郎右衛門被罷出候而、長之敷事ゆへ然と覚

不申候間、書付候て出し候へと被申候ゆへ、□はましりにこと〳〵く

書付、船頭差出し候へは、直 ̄ニ浅右衛門承届可申とて、呼出され候、

船頭は猶以一つも残さす申候得は、浅右衛門奥をさましゑ゙とろ

ふの方ははなれ島にて、此方之仕置も届不申、松前地続の方

とは違候得共、左様にては有之ましき□、機嫌あしく候ゆへ、

其様躰を梶取三五郎見請候て、いや左様にては無之候、島

左丁

におゐても段々介抱仕候、船之義は荷物共に不残、沖にては

手捨申候、山河の長右衛門は病気にて相果申候由申候へは、成程其

通り ̄ニ可有之事と被申候、左候而岡部四郎右衛門所にて、此方へ書

付被相渡候、扨此方ゟも手形相認差出候様 ̄ニ与案文、 被相

渡候 ̄ニ付、其通りに相認ゆび判、いたし相渡申候、其後被申

候は、当地より津軽地迄可送届候得共、其節船不有合候、

幸に便船有之候、それに乗候て、参ましきやと被申候 ̄ニ付、

便船にて被遣被下候へと申候得は、船弐艘に被申付候、総中

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