地名
史料の地名を地図・言語的由来・用例から調べられます。各項目で表記と出典を比較し、本文の該当箇所に移動できます。
比定地名 76 件・地図表示 51 件・収録用例 2152 件のうち 746 件を比定
丸印は位置を参照するための目印です。大きさは範囲・精度を表しません。座標の出典と適用範囲は各項目に記載しています。地名の出現だけでは訪問の証拠になりません。背景地図は現代の地理を示します。
48 項目・91 用例
松前
根拠のある比定 · 根拠あり 10 用例・候補 0 用例・未比定 0 用例
松前(まつまえ)。北海道南西端の城下町を中心とする呼称で、現在の松前町に関係する。文脈によって松前藩やその領域も指す。
位置の根拠
参照位置
『地名集日本』の「松前町」の代表座標を地図上の目印に用いる。本文が指す集落・領域の広がりは用例によって異なる。
原資料は緯度・経度とも1分単位。歴史的範囲の位置誤差は未評価。
記録された表記
松前城下
北海道南西部の松前城下。帰路の一行は9月20日に着船し、23日の晩に陸上の宿を与えられた。24コマでは、蝦夷地への往来や交易を語る際の起点となる。
松前
北海道南西部の松前城下。帰路の一行は9月20日に着船し、23日の晩に陸上の宿を与えられた。24コマでは、蝦夷地への往来や交易を語る際の起点となる。
松前
松前(まつまえ)は北海道南西端の城下町を中心とする呼称。現在の松前町にあたり、文脈によって松前藩やその支配地域も指す。『蝦夷草紙』では交易・渡海・統治の中心として用いられる。
本文の呼称からの暫定分類。語源と現代の地名との対応は未確認。
- コトバンク所収辞書「松前」
- 『蝦夷草紙』国文学研究資料館所蔵・画像2、行4
- 『蝦夷草紙』国文学研究資料館所蔵・画像3、行3
- 『蝦夷草紙』国文学研究資料館所蔵・画像4、行9
- 『蝦夷草紙』龍谷大学図書館所蔵・画像2、行4
- 『蝦夷草紙』龍谷大学図書館所蔵・画像3、行4
- 『蝦夷草紙』龍谷大学図書館所蔵・画像4、行7
- 『恵渡路部漂流記』北海道大学附属図書館所蔵・画像13、行4
- 『恵渡路部漂流記』北海道大学附属図書館所蔵・画像18、行9
- 『恵渡路部漂流記』北海道大学附属図書館所蔵・画像20、行9
- 『蝦夷島奇観』北海道大学附属図書館所蔵・画像4、行1
- 『蝦夷島奇観』北海道大学附属図書館所蔵・画像6、行5
- 『蝦夷島奇観』北海道大学附属図書館所蔵・画像14、行1
比定の根拠
恵渡路部漂流記 · 北海道大学附属図書館 · 根拠のある比定
津軽から着いた松前志摩守の城下を指す。ここでの宿泊と役人の聞き取りが続く。
恵渡路部漂流記 · 北海道大学附属図書館 · 根拠のある比定
引用した本文の地理的文脈と既存の地名解説に基づき、松前に関係する用例としてまとめる。個々の訪問や歴史的な境界を確定する主張は含まない。
- コトバンク所収辞書「松前」
- 『蝦夷草紙』国文学研究資料館所蔵・画像2、行4
- 『蝦夷草紙』国文学研究資料館所蔵・画像3、行3
- 『蝦夷草紙』国文学研究資料館所蔵・画像4、行9
- 『蝦夷草紙』龍谷大学図書館所蔵・画像2、行4
- 『蝦夷草紙』龍谷大学図書館所蔵・画像3、行4
- 『蝦夷草紙』龍谷大学図書館所蔵・画像4、行7
- 『蝦夷薮話』北海道大学附属図書館所蔵・画像13、行4
- 『蝦夷薮話』北海道大学附属図書館所蔵・画像18、行9
- 『蝦夷薮話』北海道大学附属図書館所蔵・画像20、行9
- 『蝦夷島奇観』北海道大学附属図書館所蔵・画像4、行1
- 『蝦夷島奇観』北海道大学附属図書館所蔵・画像6、行5
- 『蝦夷島奇観』北海道大学附属図書館所蔵・画像14、行1
用例 (10)
- 恵渡路部漂流記 · 北海道大学附属図書館 · 23:9
滞船、それより津軽のみむきやに着舩、九月廿日、みむきや出船、其日松前城下まて、着舩いたし候、みむきやより、松前城下迄は七里の切戸なり、汐行早く大事の所 ̄ニ而候、一九月廿
「松前城下」 - 恵渡路部漂流記 · 北海道大学附属図書館 · 23:10
日、みむきや出船、其日松前城下まて、着舩いたし候、みむきやより、松前城下迄は七里の切戸なり、汐行早く大事の所 ̄ニ而候、一九月廿日奥州松前、松前志摩守様御城下の浜人、致着
「松前城下」 - 恵渡路部漂流記 · 北海道大学附属図書館 · 23:12
城下迄は七里の切戸なり、汐行早く大事の所 ̄ニ而候、一九月廿日奥州松前、松前志摩守様御城下の浜人、致着舩候、則半太夫は陸路へ上り被申、漂着人共は三日舩に被差置廿三日の
「松前」 - 恵渡路部漂流記 · 北海道大学附属図書館 · 13:4
事はたい薪はつくね不知と云事はいらみしかれ食はあまも糀はかみたち松前ゟ渡し諸白は油さけ衣類は着物と申候日本人をは又は とくり しやも也 女はめのこ忝とはやいやいけり
「松前」 - 恵渡路部漂流記 · 北海道大学附属図書館 · 13:17
女は直に薪を取働いたし帰申候子共の着物は大方犬の皮にて候島つきに松前之方へ送申候船中にても子を産候女子有之候殊之外心易く平産いたし候て右の仕方にて産置候一剥取候衣類
「松前」 - 恵渡路部漂流記 · 北海道大学附属図書館 · 18:9
高麗の方より渡り申候由北高麗は奥ゑその方日本の方より近く御座候由松前の殿様より商事も大分被仰付御勝手に相成候由金銀銅山の事御掘せ候成大分出可申様子必定候由前〳〵より
「松前」 - 恵渡路部漂流記 · 北海道大学附属図書館 · 18:18
公儀様より御役人様遣され金銀山御堀らせ被遊田畑等開発被仰付候はゝ松前又は津軽辺も其外東の国方繁昌に罷成候はゝ我々迄も潤ひに相成可申候総て松前とえそとの事色々商事も有
「松前」 - 恵渡路部漂流記 · 北海道大学附属図書館 · 18:19
津軽辺も其外東の国方繁昌に罷成候はゝ我々迄も潤ひに相成可申候総て松前とえそとの事色々商事も有之松前の殿様の御ために罷成中〳〵申つくされぬ事共に御座候得共昔より殊梶取
「松前」 - 恵渡路部漂流記 · 北海道大学附属図書館 · 18:19
候はゝ我々迄も潤ひに相成可申候総て松前とえそとの事色々商事も有之松前の殿様の御ために罷成中〳〵申つくされぬ事共に御座候得共昔より殊梶取三五郎罷出候所委細被仰尋候内へ
「松前」 - 恵渡路部漂流記 · 北海道大学附属図書館 · 20:9
へは浅右衛門与をさましゑとろふの方は放れ島にて此方の仕置も届不申松前へ地続の方とは違候へ共左様にては有之間敷と機嫌あし候ゆへ其様体を梶取三五郎見請候て辞左様とは無之
「松前」