龍谷大学図書館 · 491.7-4-W-2 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト
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- 三上正昭 409字
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右丁
あたわし俗にいはゆる大海を手にてふせくとは是を
いふへし開国の時至りたりと思はるゝ所也予も
の生を禀けたれは前後の弁もなく義にせまり
て所誌也
歌の文句の事
一 のより海上凡二百余里也辺にて土人の風俗を見る
に世の坐興の戯れにする事にて口に糸をくわへ手
指の爪にて弾き鳴らし此相手には団扇太鼓のことき
の物をうち拍子をとり囃しに乗し和し諷ふ歌の
章句を翻訳する事左のことし
左丁
はしめて開けし時に十二一重の美服を着
したる神と只一重の麁服を着したる神とふた
神の天降りける時に美服を着したる神をは尊く思ひ
て此国に神とゝまりたまへと祈り尊敬しけるに麁
服を着したる神をは信し近よらす依て其神天上
して終に再ひ降り玉はすまた美服を着したる
神は此国に留り給ふ此神は粟稗の神にて麁服
を着したる神は米穀の神なりしか天上し給ひ
し故は酷寒の地なれは十二一重の神へ
此国へ留り玉へと祈りしか種穀の多き粟稗の