龍谷大学図書館 · 491.7-4-W-2 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト
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- 三上正昭 397字
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右丁
一 の城下の町人に地下侍と云者七人あり則目見町
人といふへき者なり此者とも累年領主歳暮の
祝義として夏菰を献す其故は往古領主のはし
めてに渡海して蝦夷人の伏従せし時に荒菰
を敷たる小屋に仮に居せられしといへり遺風により
て此献人あるといふ
一 といふ村あり柳を割て厚五分程広一寸程
長一尺弐寸程に削り篇て壱連拾枚つゝに編たる所
は簾のことくにして是を御楊枝木と名付る毎年
十篇宛献するといへり又毎年十一月三日に箸削りの
左丁
祝儀とて一家中地侍にいたる迄よせ集て事終りて
料理及ひ酒を給ると云
狼煙の事
一 の領主のへ参勤の時との灘を渡
海の節定例にてといふ手船二艘
にての泊を開帆しての泊に渉り
いたる海上無事に着岸あれは領の
と云猟師の定役にて狼煙を揚て海上無事に着
岸ありたる其験をへ告知らしむる相図也
の#1に此狼煙を見て主君の無恙
翻刻者のメモ
- 北海道最南端にある松前町「白神岬」 — 三上正昭