筑波大学附属図書館 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト
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- 三上正昭 464字
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右丁
破船ある事にて数十艘無難の事ハなき事也東海は秋乗に
よろし西風にて雲霧を吹払東南の風なき故大波来らす
といへり又天地の水は東流する事常なり西海はしからす
東方則国なる故陸に向て東流し東海はさわりなきゆへ
直に大洋へ東流すおのつから廻船陸をはなれ安くして
乗かたきなり
一 の手前の麓に金山有てと
いひならハセり朝日輝く時遠く是をのそめハ金色有て
旭に応するよし商船是を目当とするといへり此辺
といふ所は砂金ありてわ前も取たる事あるなれハ
左丁
金山有へき事也しかれとも遠望すれハ金色に
光るといふ事は所用ひかたし金山は金色に光る物にては
なし夜金銀の気を機といふ事は光り物のことくにみゆる
事なり是は金山に度々ある事なりに
ても見し事なり金色に光るといへるは金銀山にはあらす
銅山なるへき歟
一 砂金はに多し七十年以前は江より
砂金取数万人入込取たるとなりとて今に
の谷間にありより相止み
へ入込事制禁なる故其後再興する者もなしいま