チヤシ
Ainuチャシ(casi)。柵・囲い・砦を指し、歌や物語では館や神の住まいを指すこともある。『蝦夷島奇観』は首長が築く施設として図示する。同書が挙げるサシとの語源比較は著者の説。
本文の施設名を沙流方言辞典の casi と照合。日本語との同源性や、個別のチャシ跡が果たした機能まで確定する分類ではない。
References
Occurrences (2)
- Hokkaido University Library · Page 11, line 1 · チヤシ
…へとも古の打かけ鎧なり蝦夷鎧は打かけ鑓の状を伝て夷製すと見へたりチヤシ図塞の名なるか其所の首長たる者何れも営造すチヤシの名を按るにサシの訛語成へし日本記息長足姫天皇条…
- Hokkaido University Library · Page 11, line 3 · チヤシ
…夷製すと見へたりチヤシ図塞の名なるか其所の首長たる者何れも営造すチヤシの名を按るにサシの訛語成へし日本記息長足姫天皇条下云新羅草羅城とあり其外にも疏留城(サシ)避城(…