University of Tsukuba Library
Transcribed
University of Tsukuba Library · Image terms · IIIF manifest
右丁
数百人より納る所其取集るの日は役所に渋紙四五枚敷て
砂金を取集々々する内に山のことくに砂金集りけるとなり
領主へ納る所砂金は三十分の一にて此砂金一国の利沢と
なる事あけていふへからすOriginal: シヤムシヤヰン [sic] · 原文はシヤムシヤヰン〔ママ〕。原本画像でも第3字はム。同本35コマ19–20行では、同じ一乱の人物をシヤクシヤヰンと記す。これに基づき、48コマ4・5行のムをクに校訂する。後砂金の業
絶しより民の利沢も半に成けるかOriginal: シヤムシヤヰン [sic] · 原文はシヤムシヤヰン〔ママ〕。原本画像でも第3字はム。同本35コマ19–20行では、同じ一乱の人物をシヤクシヤヰンと記す。これに基づき、48コマ4・5行のムをクに校訂する。は
丁 己巳カの年より七十年以前の事のよしされは砂金の運上
なしといへとも今領主へ収納となる所も少しとせす其大
概を聞得る所
古金千弐百匁程 材木運上
同 千七百匁程 鯡運上
左丁
同 千弐百匁程 商船運上
同 千七百匁程 秋運上
同 三百匁程 同夏運上
同 百匁程 昆布運上
同 千四百匁程 他国人役金
此外畑年貢入船商物運上等瑣細の事は略す其委
しきは民間の知るへきにあらされは見分を以土器の
者のいひ伝ふる所なり
一 山海の利沢ありといへとも五穀生せされは国勢立かたく
質朴の民といへとも凍餒の憂は堪る事なし一とせ
Notes from the transcribers
- 巳カ — 三上正昭