Aynuitak Huskokampi Aomarepu アイヌ語古記録データベース Early Records Database of the Ainu Language

北海随筆 Page 9

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University of Tsukuba Library · Image terms · IIIF manifest

右丁

      同文言

 右之条々任去

 先判之旨弥不可有相違もの也

   

      御朱印

一 武家はゆたかにして世話〳〵しからす乱舞流行されは

  遊興にふけらすして質朴なり国法はゆるやかにして

  慈悲を専らにし収納物ゆるやかなり罪科あるものは

  国を追払まてにて死罪に及ふ事なし是によりて

  近年は他国より邪曲の者とも入込騒動の事もあれ

左丁

  とも取あけて吟味もなく其分にて事済ゆへ却て

  所の者迷惑する事もあり城下の商人は不残他国

  ものにて等之もの多く

  海辺の者ともゝあり百姓は産之者また

  の者も半あり商人は皆旅人にして百姓と称

  するものは皆国人也百姓の業田作はせす只鯡を取て十

  五の一を以運上とし余分を以衣食とす是中の収納

  物なり此鯡猟誠に天下一の大猟なるへしされはこそ此

  干鯡をこやしに用ゆる国々はへ

  かけて是をもちひ数の子は天下一同に用ひて少しと

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Notes from the transcribers

  1. 鯡(ニシン)カ — 三上正昭