Aynuitak Huskokampi Aomarepu アイヌ語古記録データベース Early Records Database of the Ainu Language

蝦夷紀行 第16コマ

龍谷大学図書館 · 491.7-26-W-3 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト

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翻刻済
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  1. 川普京 362字
  2. 目蒲鬼郎 22字
  3. 茨木正子 18字
  4. 三上正昭 8字
2026年4月23日保存
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 かゝる事有けるは可怪事なるへし

一地夷の内夷の如く剃髪のものあるを見

 かけたれ共其住夷なるや否を問はさりしまゝ

 何者たる事を知らす

同十一日を出凡四里許も上流しけるに

に至り着ぬ是の仮府の有処なり船夷

を伴ひ来りたりと訴へけれはの官夷等泊

宿して在ける廬船に伴ひ来るへしと令しける故

船夷舟をすヽめて廬船の側に至りしまヽ直に

廬船に乗移り官吏の側に至りしに官夷衣

冠を調へ応接す其事終りて後厨房の処に蹲

居せしに衆夷等又大に怪み群来てを弄す

る事またに陪せりといふ其後

其みつから乗所の船中に滞留すへしと云けれは

船夷是を許さす遂に船夷の仮屋中に雑居す

集居の夷日々仮屋に来りてを揶揄笑弄

して其喧嘩なるに堪さりしに夷時ヽ来

て是を制し夜中また此仮屋のみを廻見せし

といふ

固有名・語句 →

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