Aynuitak Huskokampi Aomarepu アイヌ語古記録データベース Early Records Database of the Ainu Language

蝦夷紀行 第15コマ

龍谷大学図書館 · 491.7-26-W-3 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト

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  1. 川普京 357字
2026年4月22日保存
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船を距み漸く日暮て後岩崖に船を繋き仮

屋をいとなみ泊しける其地名を問にと名

付たる五六戸の部落なりと答ふ

同十日又船を出して二里半許に流し

いふ処に至りしに此所と名付たる異族

夷の部落船夷等船を買の事ありて其日は此

処に滞泊す

一地夷の容貌理髪其他衣類に至るまて

 に異る事なし其言語は小異ありといへ共

 一日の滞泊中其詳なる事を知らす

一此夷種総て海松の大材を以船を造る事を

業とす南方諸夷の用る処皆此地の造り出す

所なり故に船夷も此処に至りて齎し行処の

獣皮を以船一艘を易へ得是より諸雑器を

二艘に分積しに趣くといふ

一此辺よりして奥地は気候少しく実して

 温暖なる事と覚ゆ故に草木の形状また

 奥地地の多きにあらす青々蒼々

 として繁茂する故に南方諸夷地に見さる

 大材を産す天度にさまて隔絶なくして

固有名・語句 →

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