山丹人
集団・呼称近世の樺太との交易記事に現れるアムール川下流域などの人々の呼称。『蝦夷草紙』では錦・玉・煙管などを樺太や宗谷へ運ぶ交易者として描かれる。時代や史料により指す集団の範囲が異なり、単一の現代民族名へ置き換えることはできない。
参考文献
用例(3件)
- 国文学研究資料館 · 120コマ・19行 · 山丹人
…ト云者予カ旧友ニテカラフト島ノ ヲホトマリ ト云処ニ至リシトキニ山丹人此処ニ渉海セリ其中ニ頭タル者三人アリ其人ノ名ヒヤンコ」ト云此者ハ満州ノ国主ヨリ官職ヲ請得タル者ナ…
- 国文学研究資料館 · 121コマ・15行 · 山丹人
…州ヨリ人来リテ錦青玉等ヲ持来テ鉄銅類皮類ト交易シテ帰ルト云ヘリ又山丹人ノ「カラフト」島ヨリ満州ヘ往返スルニハ「カラフト島ノ内 ナツカウ ヨリ海上一日ヲ渡リテ山丹国ニ着…
- 国文学研究資料館 · 122コマ・11行 · 山丹人
…帰リ松前所在島ノ内「ソウヤ」マテ渉海シ又日本国ノ諸産ト交易スル也山丹人ヤウヤクワン」ニ至レハ門外ニ旅館アリテ是ニ滞留スル門内ニ入ルヿヲ制禁スルヿ至テ厳シ旅館ハ国王ヨリ…