十勝(とかち)。北海道東部の十勝川とその流域・河口付近を指す。『蝦夷草紙』では石狩川と対比される大河として、その川幅や河口の様子が説明される。
本文の呼称からの暫定分類。語源と現代の地名との対応は未確認。
用例(3件)
- 国文学研究資料館 · 31コマ・11行 · トカチ
…シ河尻ノ海近キ処ハ潮汐ノ干満アリテ河幅凡五六百間アリ東蝦夷地ノ トカチ ノ河ハ浜辺ヨリ一里程ノ海上ニテ二筋ニ分レ海ニ流レ入二筋ニテ凡六七町計リアリ海ノ落口ニ瀬アリテ大…
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 24コマ・9行 · トカチ
…く西蝦夷地にイシカリといふ河有て蝦夷地大壱の大河也又東蝦夷地にはトカチといふ蝦夷地第二の大河也先イシカリ河は夷舟に乗て源の方に沂る事凡九日にして河上の河辺に蝦夷土人住…
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 25コマ・10行 · トカチ
…し河尻の海近き所は潮汐の干満ありて河幅凡五六百間あり又東蝦夷地のトカチの河は浜辺より一里程の河上にて二筋に別れて海に流れ入る二筋にて凡六七町計り有海の落口に瀬ありて大…