龍谷大学図書館 · 491.7-4-W-2 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト
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- 三上正昭 402字
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右丁
昼頃天俄に曇り闇のことくになりたり依て蝦夷
人とも大に騒きヘラタケとて時の声をあけて号ふ
事頻なりといか成天災によりてかくありたるといふ
其詞の内より略暦を壱枚与へたりしかは読て元
旦に日蝕有事を知り大に悦ひたり何て近村の疑惑
を鮮たり夫より地へ趣く路次にて彼暦
を与へけれは元旦の日蝕なる事を知りて蝦夷の土人
に示して疑惑をはらしけり愚思ふに此等は開国
最第一の闕たる所なり早く補ひたきものは此等
の事なり
左丁
越年役の事
一 ととはよりいへはたとへは奥と表
との如し表口にて奥はなり先と
と合て三ヶ所は地に於て三箇の港
也諸国商船輻湊して艫を並へ銭をおろして宿
る所也此三ヶ所ともに沖の口番所とて番所あり其
番所にて諸国の出入の廻船を改る若渡海の人その
廻舟に乗来れは沖の口番所の有司来りて是を
糺し先禁すへきは武士虚無僧回国の六十六部
えた道心者体の者は決して上陸を許さす直