龍谷大学図書館 · 491.7-4-W-2 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト
- 状態
- 翻刻済
- 翻刻
- 三上正昭 393字
- みんなで翻刻
- このコマをみんなで翻刻で開く
- TEI
- ezo-soshi/ryukoku.xml · pb n="30"
右丁
興にそ乗しけり
山谷の事
一 の山谷にいまた開国以前の国なれは開国以来
人の足の踏さる所多し依て遠近広狭はたしかに
しれ難しといへとも先高山には所在島の内に
は〇次にイシリ嶋の
次に島の内等各雲外にそ
ひへたつ浚嶺#1なる高山也其外所在島の内
〇〇ヲセヤウ〇〇〇
等の高山其外数多し沼には所在島の内に
左丁
〇島の此外小なる沼々数々
あり記するいとまあらす又湖水には在所嶋の
内〇〇此等皆海水
往来して潮汐の干満ある也各曰鳥雁鴨等あり又
鮭鱒多し其外地には高山多く湖水の沼地
等も多し
酒宴の器物の事
酒宴には甚礼式多く礼義厚し仮初にも麁
略なる事をせす漸々と酔たる後は崩れ易きやう
なれとも是和するの礼也といへり各諷ひ舞ひ後には
翻刻者のメモ
- 浚嶺 中国の漢詩に多く登場する表現で 「峻嶺」と同じ文脈で用いられる事が多い。 — 三上正昭