龍谷大学図書館 · 491.7-4-W-2 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト
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- 三上正昭 404字
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右丁
頭骨を神霊に祭る也扨又其子熊をは甚籠【寵?】愛
して飼置成長の後に秋の末漁猟仕舞の頃
といふて飼置たる熊を殺して神霊に備ふなり
是を殺すに礼式有て殺し其肉を喰ふ事酒宴
をなし大祭礼を行ふか恒例也
銅赤熊の熊礼の事
一 其村々に乙名家に飼置赤熊成長して大熊と成たる
を撰ひ其乙名其熊に向ひ因果因縁を解き尓して
曰大幸なるかな我熊よくきけ此秋の氏神の犠に備
ふるなり必す未来は人間と変生すへし仍てこれを
左丁
楽みて潔く犠にたつべしといひ聞せ後縛縊して
一室に率至り前後左右に繋きて大勢群集し
枷せ桎せ等を容れ堅固に囲ひて首前に幣を立
て鉾太刀長刀其外種々の長器を飾り其後に
其村の乙名を初め其親類及ひ近郷近村の長たる
者集りて扨又家格新古等に因て席に先後上
下あり其席に急度着座あり於是射礼有銘々
に次第を揃て矢を放つ蟇目の射礼のことし其
式礼おはりて後大勢よりて棒負にして殺す也ころ
し終りて後に其死骸に種々の供物等を備へ仏家