Aynuitak Huskokampi Aomarepu アイヌ語古記録データベース Early Records Database of the Ainu Language

蝦夷草紙 第36コマ

龍谷大学図書館 · 491.7-4-W-2 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト

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  1. 三上正昭 420字
2026年6月1日保存
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右丁

  の百味の飲食を備へて施餓鬼供養をするかことし

  此式礼終りて後其供物等を以て近郷近村に振賉

  する也其後彼熊の皮肉を分て首に皮を附て霊前

  に飾り置肉は料理て煮焼し濁酒を以て又酒宴有

  終日終夜賑やかなり是大祭の式礼也土人是を

  と云即大祭礼といふ事是大身なる豪富の乙名

  家の名利に興行するとなり是年中海上にて無

  難に家業をするの礼儀也といへり

     槌打鶴の舞の事

  御代替りの巡検使はより西は東は

左丁

  を限て是よりには行さる先例也

  ゟは道凡三十里程つゝ隔つ也此両村に蝦夷土人

  大勢群集し槌打と鶴の舞とを興行して巡検

  使を饗応するか先規の定例なり槌打は男の熊

  鶴の舞は女の熊也其槌打は数多の蝦夷土人共東

  西両畔に等分に別れての相撲の取組の前土

  俵入とて大勢の相撲取一所に出て土俵入の力足を

  蹈なることくに大勢の土人東西より一時に出て丸く立

  並ひ一躍し跳なから一歩つゝ拍子を揃て力足を

  ふみ一周リ廻り此時にとて声を揃て哺々

固有名・語句 →

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