Aynuitak Huskokampi Aomarepu アイヌ語古記録データベース Early Records Database of the Ainu Language

蝦夷草紙 第50コマ

龍谷大学図書館 · 491.7-4-W-2 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト

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  1. 三上正昭 427字
2026年7月20日保存
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右丁

  て営成す是蝦夷土地の風俗なり生涯住所を定

  めす数十里の浜辺に住居する家宅は皆仮小屋にて

  猟産の卓山なる所へ移りて又仮小屋を作りて住居

  する也生涯みなかくのことし是耕作の産をしらす猟

  産沢山なる故也

     漁猟の事

一 界見方御用につきて

  といふ者の手船沖船頭は

  厳命に仍てに着船し夫より

  に渉海せしなり東海の船路能々知たるもの

左丁

  の撰ひによりの者にて道

  先役乗組といふ大河に着岸す此

  例年秋の彼岸に至れは川の源のかたへ鮭夥

  しく溯る也予其役懸りなれは渠等に下知して同

  年八月十七日昼七ツ時頃引来る網に鮭二三十疋斗懸りた

  り又翌十八日朝六時に引来る網には大に懸りたる内悪

  敷を云能を撰ひて九十七束有一束は二十疋をいふ即一

  千九百四十疋なり悪を云去?るとは勝れて小なるか勝れ

  て大なるかを云中なる揃たるを良とする故なり中なる

  を揃て船積にする故也大船にては凡五万疋以上を

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