熊石(くまいし)。現在の八雲町西部、日本海岸の旧熊石町に当たる地域。『北海随筆』は松前領の西の限りとし、亀田とともに往来を調べる関所を記す。アイヌ語由来で、魚を干す竿や雲石の影に結び付ける語源説がある。
クマ・ウシ(Kuma-us-i)は「魚を干す竿のある所」の意味。八雲町はこの説のほか、クマ・ウン(kuma-un)を雲石の黒い影に結び付ける説も紹介している。
参考文献
用例(2件)
- 筑波大学附属図書館 · 7コマ・8行 · 熊石
…事なり一松前と蝦夷は一国にて地続なり松前領といふ所凡六十里許西は熊石東は亀田此両所に関所有て是より外は蝦夷地とす此所にて往来を改め故なくして蝦夷地へ往事を禁す城下は…
- 筑波大学附属図書館 · 29コマ・7行 · 熊石
…江指より三里西乙部といふ所迄御巡検も御出の場所にて乙部より十二里熊石といふ所松前領分西方の限りなり東方は松前より廿七里亀田といふ所領分の限りにて亀田より一里箱館とい…