現在の函館市志海苔町付近に当たる海岸の地名。『函館市史』が引く寛文9年(1669)の道筋にも「しのり」が現れる。『北海随筆』の昆布の割書では、うかの産品との比較で品質を評している。
『函館市史』が紹介する『北海道蝦夷語地名解』は、ウカウシラリ(重岩)のシラリを志苔のもととする。アイヌ語由来とする説がある。宇賀と同じ範囲を指すかは不明。
用例(1件)
- 筑波大学附属図書館 · 13コマ・5行 · しのり
…ゑふりこ鶴熊胆熊の皮鯡昆布 うかにて取所の石付と赤とを上品 とししのりを下品とす 椎茸鮭 干鮭塩引 ヒラキ筋子 鹿ノ皮ねつふノ皮とゝの皮串貝煎海鼠干鱈鯨 石焼棒鯨 申…