すゝ
未詳和談や処罰で用いる棒の名。『北海随筆』は互いに打ち合う稽古や制裁を記す。萱野辞典のストゥ(sutu、制裁棒)と用途が近いが、「すゝ」との語形の対応は未確定。
sutu(制裁棒)との対応は文脈からの候補。辞典には別に susu(ヤナギ)もあり、仮名の一致だけで樹木名や語源を決められない。
参考文献
用例(2件)
- 筑波大学附属図書館 · 40コマ・13行 · すゝ
…て用心向の為にはあらす夷中殺害の事なき故刃物用意なきと見へたり又すゝといふものあり長さ二尺計の棒に七寸計の内は鑓を廻りに打丈夫に作たるもの也すゝ打とて夷中多しなみの…
- 筑波大学附属図書館 · 40コマ・14行 · すゝ
…のあり長さ二尺計の棒に七寸計の内は鑓を廻りに打丈夫に作たるもの也すゝ打とて夷中多しなみの所作なり武士の兵法のことくに幼年より稽古せり打やうの手心修練打るゝものゝ請身…