亥(い)の刻。十二支による夜の時刻で、夜の四ツともいう。現代の等間隔の対応表では午後9〜11時、中心は10時。帰路の船が霧で方角を失った後、西風で霧が晴れ、月の光が見えた頃を記す。 江戸時代の不定時法では季節により一刻の長さが変わるため、実際の出来事をこの時計時刻に確定することはできない。
日本語の時刻表現。十二支を用いる伝統的な呼称。
参考文献
用例(1件)
- 筑波大学附属図書館 · 6コマ・16行 · 亥の刻
…たゝよひけるまゝにやかて日も暮山はくもりて猶更行方をわかたさる内亥の刻はかりに西風吹払て月の光見へけるをたよりにして丑刻計りに津軽の藤島といふ所へ着たる事あり此藤島は…