筑波大学附属図書館 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト
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- 三上正昭 481字
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右丁
より陸続き五十里計りといへり此より北
方にあたりてといふ所あり是也
とものはいへりは歟未考
錦青玉等も此両国より江渡し来る
の者ともは両国へ商に行て常に交易するとなり
言語はとは又違ひて通セさるゆへの
幼稚成者を両国へ渡し置て言語ならハセ是を以
通辞とセりともに文字もあり人物
よし米酒たはこもある故交易物は鉄類を望む鍋
釜出刃の類を渡すとなりといふ船頭
左丁
江行けるに折節の者共来り合て物語等
セり此は両年へ渡東西海共に夷地功者成
ゆへに言語も通しの者ともと咄合て此者とも其
称美し巻物をあたへけるを披きて見るに大小の文字
書まセ多くハ蛮字と見へて梵字のことし又漢字も
ありて真文字に書たり本邦の三社の詫のことくに
書くたして上中下三段に大き成朱印を押セり何といふ
事しれさる故へ帰りて領主へ上けるに学僧共
寄られ吟味ありけれとも蛮字故知れかたく何とも
分ちかたく右の書物は領主へ納むとなり