筑波大学附属図書館 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト
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- 三上正昭 451字
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右丁
是を以思ふにの産物の内に鱈鯡鯨五葉松等
あり則の産物に同し依てととは遠
からさらん事を知れり
一 に人参有へき事を思ひて船乗のもの共へ彼是
尋けれとも知る者なし商人は海を知りて山を知さる
故なり竪根人参もありといへとも見当らす其辺栃木
多くしてへ連れり先年人参の種と
とへ拝領ありて植付心見の儀被 仰付ける今
にはの内とといふ所二ヶ所の
山上北向なる所に植置たり土地にあわさるゆへか増長
左丁
セすして今に植たる時のまゝにてありはさはなく
土地に合たると見へて元来二本植られたりけるに
翌年は実のりて其実はへ五本出来て今ハ七本あり
根も節根にてはあらす立根なりと合
セて見るに枝のわかれ少し異なる事ありとと
ちかひの故にや立根なれハ和の節根とは気味も格別
なるへしととは七里の海を隔たる斗りにて
かくのことき風土の差別あり予へ登りて此
一草を心かけ幽谷へ至る毎に尋ねさかしけるにはた
して見出して数十茎取得て持かへり今に所持セり