筑波大学附属図書館 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト
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- 三上正昭 436字
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右丁
功能を心見て世に益あらハ国益と成へし
一 の並にといふ大河あり川口広さ壱里
はかり急流なり壱里程乗入れハ段々流れゆるく
川幅次第に広し四十町五十町に及ぶ所もあり常に
水多くして増減の時なし此川源知る者なし先年
といふ所の小舟に乗て泝り日数十
二日のほりけるに其源知れさるといへり川端に
住居して商人も行所なり又
といふ川は此を倍セし大河なり河辺
村多くにての多きは此を
左丁
第一とするよしなり此大河あるを以て国の大なる事
知るにたれりとは大河の事とハ小川の
夷言なり
一 は東海商船通路の限りなり猟虎も此
所にて交易するなり此辺嶋多し所謂の歟
大洋へかけては何程嶋数あるといふ事を知らす
へ知れたる嶋数三十七いつれも大嶋なりすくれて
大なるは数十里に渡るとなり嶋々に居住して
漁猟セりも其一嶋なり猟虎は蝦夷産物の
最なるものなり其嶋の江交易に来て