Aynuitak Huskokampi Aomarepu アイヌ語古記録データベース Early Records Database of the Ainu Language

北海随筆 第21コマ

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  1. 三上正昭 436字
2026年4月25日保存
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右丁

  功能を心見て世に益あらハ国益と成へし

一 の並にといふ大河あり川口広さ壱里

  はかり急流なり壱里程乗入れハ段々流れゆるく

  川幅次第に広し四十町五十町に及ぶ所もあり常に

  水多くして増減の時なし此川源知る者なし先年

  といふ所の小舟に乗て泝り日数十

  二日のほりけるに其源知れさるといへり川端に

  住居して商人も行所なり又

  といふ川は此を倍セし大河なり河辺

  村多くにての多きは此

左丁

  第一とするよしなり此大河あるを以て国の大なる事

  知るにたれりとは大河の事とハ小川の

  夷言なり

一 は東海商船通路の限りなり猟虎も此

  所にて交易するなり此辺嶋多し所謂

  大洋へかけては何程嶋数あるといふ事を知らす

  へ知れたる嶋数三十七いつれも大嶋なりすくれて

  大なるは数十里に渡るとなり嶋々に居住して

  漁猟セりも其一嶋なり猟虎は蝦夷産物の

  最なるものなり其嶋の交易に来て

固有名・語句 →

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