筑波大学附属図書館 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト
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- 三上正昭 493字
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右丁
高山にて平地なき所故格別に高山と見るもなし
より五六十里奥にといふありを直に移居
たることくなる高山なり然れとも十にして三ッは低
かるへしにてにては
のと称美す形状は少し似たる所もあれとも高さは
の三分一なるへしは此両山よりは倍セし高さ
なり中の高山と船乗の者とも称て中央の
大山はといふより八里あり山々の峠を越
事十一峠にしての半腹に至る此絶頂へ登りて
見る時は目力の及ふ所はさへきる山なし南は
左丁
よりの西は海中に見へ東は
なり北へ続て群嶺連り陽日遠くは
直下にして船の寄も見ゆるなり是中の金銀山の
根本也金銀山の事も本業なれハ深山幽谷へ分入て人力の
及ふ所まては吟味セりしかれとも土地広金銀山数多の
事にて中〳〵十分一もいまた見極めす増て〳〵懸てハ
数年を歴るにあらすハ吟味をかたかるへし
一 御治世の初め御領主へ御尋有て
の地理図指上られに命せられ写とりて
上りたるといへり又の国廻御糺の為