筑波大学附属図書館 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト
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- 三上正昭 472字
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右丁
織家事を勤る事本邦よりは女の心さし貞なり
一 婚姻は一類の縁を引て取組一類ならさるは取組す親族ハ
其末々まても睦ひ遠所にありといへともいひかわして
因縁絶る事なし家来は世々家来也是も他へかセし事
ならすもし悪事あれハ其邑を追払追放の者は又他村へ
行て雇となる今にあり是は古しへ
よりのにはあらす大かた追放のものともなり
一 にもあり言語通セすといへとも頭ハ月代
を少し計剃はんかうにして髭あり此は本邦住
古よりのなり故にと出会する事を
左丁
のそます系図を糺して其差別をするなり
といふ所にといふハ巨擘者にて智謀
本邦の人におとらすのの酋長なる故に
大守へも目見をするなり予一日過りしに娘二人あり
琴を弾して歌曲をなして饗応したり
一 村の首長をといふ則本邦の名主也より令
を此者に伝へて威権ありとも慎て此下知に随ふ
春毎に産物を乗セてに来り領主へ礼をなセり甚
恐れつゝしみたる様体なりへ着船して木屋へ上り
休息し居ともいまた目見済さる内は外へ出す酒もり