Aynuitak Huskokampi Aomarepu アイヌ語古記録データベース Early Records Database of the Ainu Language

北海随筆 第33コマ

筑波大学附属図書館 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト

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  1. 三上正昭 472字
2026年4月29日保存
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右丁

  織家事を勤る事本邦よりは女の心さし貞なり

一 婚姻は一類の縁を引て取組一類ならさるは取組す親族ハ

  其末々まても睦ひ遠所にありといへともいひかわして

  因縁絶る事なし家来は世々家来也是も他へかセし事

  ならすもし悪事あれハ其邑を追払追放の者は又他村へ

  行て雇となる今あり是は古しへ

  よりのにはあらす大かた追放のものともなり

一 にもあり言語通セすといへとも頭ハ月代

  を少し計剃はんかうにして髭あり此は本邦住

  古よりのなり故にと出会する事を

左丁

  のそます系図を糺して其差別をするなり

  といふ所にといふハ巨擘者にて智謀

  本邦の人におとらすの酋長なる故に

  大守へも目見をするなり予一日過りしに娘二人あり

  琴を弾して歌曲をなして饗応したり

一 村の首長をといふ則本邦の名主也より令

  を此者に伝へて威権ありとも慎て此下知に随ふ

  春毎に産物を乗セてに来り領主へ礼をなセり甚

  恐れつゝしみたる様体なりへ着船して木屋へ上り

  休息し居ともいまた目見済さる内は外へ出す酒もり

固有名・語句 →

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