筑波大学附属図書館 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト
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- 三上正昭 482字
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右丁
ともの末葉なりといへり
一 神仏なく文字なく医薬もなくたゝ酒を呑時唱へ事有て
祀る様体彼等中に尊信する事あると見へたり何を祀り
何を唱と尋けれとも其訳を言聞のセす惣して人の尋る
事をあからさまにいわす愚痴に守りつよし国に神仏の
像もなけれハ何といふ事しれす若は天を拝し日を拝
する心もあるか老等朝に海岸へ出て拝する体あり
又戸外にて酒を呑時は天を見て祀る家内にては天
見へさる故座右の柱へ酒をそゝくなり是天を祀るこゝろ
なるへしを崇敬するといふ事本邦にて云伝れ
左丁
とも定かに然とも見へす上瑠理の内にの事あり
幼年の時小船に乗てへ来りの娘と通し
ある時狩に出るひまをうかゝひ秘蔵セし虎の巻物を
盗みとり又小船に乗て本国へ逃かへれり狩より帰りて
追欠しかともにて暴風に合吹返されたりといふ
事を作りたりといへり又或筆記にといふ所に
の社ありて今にたへす祭り此所のはいふに不及
余村のも崇敬するの時出たるも
則のなりといへり此事尋けるに中にあへて
知ものなしか村はといふ所なり山中に岩屈