大陸岸のタバ湾付近にあった船越し口の候補。『蝦夷紀行』ではここに泊まり、船を空にして陸へ引き揚げ、山越えに備える。相原秀起は現地取材で「ムシボー」をタバ湾に比定する。本文の「ムシホー」との表記差、上陸地点と道筋の位置は未確定。
名称の言語的由来は未確認。
References
Occurrences (3)
- Ryukoku University Library · 第1冊 · Page 10, line 9 · ムシホー
…し同三日船を出してトウシボー泊湾トヱカクラカローなと称する所を過ムシホーと称する所に至て泊す同四日此所にして船中の雑具残して取置して空船となし地上に挽揚るとする事のあり…
- Ryukoku University Library · 第1冊 · Page 10, line 18 · ムシホー
…をよすへきの地方稀にして只上につらねたるロヽカマチー。アルコヱ。ムシホーの三処あるのみ然共何れの処も人家有にもあらす只船を繋〳〵に便よく且ハ産魚も有て良糧を取得へき所な…
- Ryukoku University Library · 第1冊 · Page 12, line 15 · ムシホー
…て夷と共に是を挽に其流水殊に清冷骨に徹して疼痛するに堪す蚊多し是ムシホーの如く烟霧又咫尺を弁せす漸にしてキチー湖の源に出けれハ夫よりハ水も深く停滞する処もなくウルホーと…