現在のせたな町大成区太田、日本海岸にある信仰の山。太田神社の山岳霊場として知られ、航海の安全を祈る信仰と結びつく。『北海随筆』でも信心のある者が参詣する山として挙げられる。
地名の基部「太田」はアイヌ語由来。「ヲヲタ」などの漢字表記とする『日本歴史地名大系』は山名としての使用と『北海随筆』の表記も挙げる。「山」は日本語の地形語。アイヌ語形の細かな分解・意味はここでは確定しない。
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- University of Tsukuba Library · Page 29, line 19 · 太田山
…廻国の僧は忍ひて参詣する也臼ヶ岳の麓は又入江にて景勝無類の所にて太田山東は臼ヶ岳とて信心のものは参詣する山なり一国悉く高山にて平地なき所故格別に高山と見るもなし臼ヶ岳…