丑(うし)の刻。十二支による夜の時刻で、暁の八ツともいう。現代の等間隔の対応表では午前1〜3時、中心は2時。本文では霧の中を航行した後、津軽の藤島へ着いた頃を記す。 江戸時代の不定時法では季節により一刻の長さが変わるため、実際の出来事をこの時計時刻に確定することはできない。
日本語の時刻表現。十二支を用いる伝統的な呼称。
References
Occurrences (1)
- University of Tsukuba Library · Page 6, line 18 · 丑刻
…わかたさる内亥の刻はかりに西風吹払て月の光見へけるをたよりにして丑刻計りに津軽の藤島といふ所へ着たる事あり此藤島は三馬屋#2の辺にて山の形海の様も覚へたる所なから雨…