Aynuitak Huskokampi Aomarepu アイヌ語古記録データベース Early Records Database of the Ainu Language

北海随筆 Page 7

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University of Tsukuba Library · Image terms · IIIF manifest

右丁

  とも不覚いつくの地にか着けると心細く覚けるに

  鶴より又大なる鳥の岩陰より飛去けるをかれは何と

  いふ鳥そと問けれは鵜といふ鳥なりといふ鵜は見馴たる

  鳥なれと雨風によりて大に見へけるなり総して

  海上にての難義は暴風はいふに及はす又雲務【ママ】霧カに逢

  たる時破船に及ふ事なり

一 とは一国にて地続なりといふ所 凡

  六十里許西は東は此両所に関所有て是

  より外はとす此所にて往来を改め故なくして

  へ往事を禁す城下は海辺にて後 ̄ロは山を

左丁

  負へり東西壱里計り家続きにて南北へは狭し城は

  屋形造にて櫓二ッあり大手の両辺家臣の第宅#2也

   家老     同      同

          

   寺社奉行    勘定奉行

    両人     三人

      城下三ヶ所に高札あり

一 従諸国渡海之輩対直に売買堅停止

  之事

一 無子細而へ令渡海売買仕者有之者急度

  可注進事

    附之義雖往来何処可為其心次第事

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Notes from the transcribers

  1. 霧カ — 三上正昭
  2. 第宅は「ていたく」のこと — 三上正昭