択捉島。国後島の北東にある千島列島の島。巻末の松前方の書付は、この船が「ゑとろふと申島」へ漂着・破船したと記す。漂着した海岸の名は不明。
アイヌ語に由来する島名。原形と語の区切りには諸説がある。
参考文献
用例(4件)
- 北海道大学附属図書館 · 3コマ・1行 · ゑとろふ
…恵渡路部漂流記全恵渡路部漂流記全大隅国国分の内浜の市舩奥ゑそゑとろふに漂着之記正徳元辛卯十月廿三日出船翌年辰十一月四日武州江戸芝御屋敷 ̄え帰着仕候一浜之市舩頭、次郎…
- 北海道大学附属図書館 · 26コマ・13行 · ゑとろふ
…と申仁被召出逢懸舩頭長右衛門梶取三五郎罷出候処、委細被仰尋候故、ゑとろふにて委 ̄ク取上 ̄ケはたかに罷成候而、一物も無之食事をもあたへ不申、段々打擲のわけ、山河の長右衛門…
- 北海道大学附属図書館 · 28コマ・6行 · ゑとろふ
…内へも立寄候やと、町奉行ゟ尋被申候、江戸へ参候と申候はヽ、右之通ゑとろふにての致方聞へも宜からさるやうに存られ、斟酌の様子に、推量いたし候ゆへ、大坂へ罷越可申候、然なか…
- 北海道大学附属図書館 · 28コマ・15行 · ゑとろふ
…逢難風沖合 ̄ニ被吹放、無斗方漂流申所、当四月六日当領、蝦夷地之内ゑとろふと申島へ、漂着破船申候由、其所之ゑひす共致介抱候処、右拾五人之内御領山川町長右衛門と申水主、急 ̄…