龍谷大学図書館 · 491.7-26-W-3 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト
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- 川普京 369字
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唯に蹲居して雨露を遁るのみにして殊に
迫隘なり故に炊煮の事は晴雨共屋外にして是
をなす穂猥哩名滞留の訳夷皆如此といふ
一軟弱の夷船なれハ其風波の為に破敗せられん
事を思ひ夜毎に岸上に損挽揚け往道中
一夜も水上に浮繁する事なし亦難苦の
一端といふへし
同三日船を出して泊湾
なと称する所を過と称する所に至て泊す
同四日此所にして船中の雑具残して取置して空船
となし地上に挽揚るとする事のありて其日は
此所にて暮しつ
一より此所に至るの海岸凡六里許の間
大底岩角あしき処のみ多く殊に出碑ある
処は悉く潮水ありて波濤の滞湧する事実に
瀧壺の如し是によつて舟をよすへきの地方
稀にして只上につらねたる。
。の三処あるのみ然共何れの処も
人家有にもあらす只船を繋〳〵に便よく且ハ
産魚も有て良糧を取得へき所なるのみ其