Aynuitak Huskokampi Aomarepu アイヌ語古記録データベース Early Records Database of the Ainu Language

蝦夷紀行 第11コマ

龍谷大学図書館 · 491.7-26-W-3 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト

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  1. 川普京 346字
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 地洀漁も又なきもあらすといへ共大抵遠浅に

 して磯船たにも進退する事かたし

一此辺よりヤンコト何を経てに至るの間其

 地は悉く塵土にして樹木の繁茂する事

 の地味に異なる事なし故に書

 下地勢樹木の事異状あるにあらされは論

 し出す事なし

一此所朝蚊の多きこと殊に糠粃を散するか如し

 人の面目手足に集附しく肉色を見さるに

 至る然れ共昼の中のみにして夜陰其前

 在をしらす

同五日にハ昨日明置たる空船を盪挽し其程

二拾余ても有ける山路を越と称せる小川

に亘り船をは川中に浮め置帰り来て荷物何

くさと負担し夷共に其所に運送り其日一日

中往返のみして夕陽の頃漸く船に積終りけれハ

其夜は此所にとまりぬ

一東鞋の属夷ハ論なく其地東南の海岸四百

 余里の間に住める諸韃種の夷人に至て

 交易する者ハ悉く此所に陸上挽船する事皆

固有名・語句 →

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