Aynuitak Huskokampi Aomarepu アイヌ語古記録データベース Early Records Database of the Ainu Language

蝦夷紀行 第13コマ

龍谷大学図書館 · 491.7-26-W-3 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト

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  1. 川普京 402字
2026年4月22日保存
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 の類もなく浩々たる一大湖なり此湖時とし

 て水涸或は其半を減し又は大に減して

 辺に至る事あり夷等不幸にして其時に当り

 此所に至る時は泥上小船を挽き許多くの

 難苦を経てマンコーの河に達すといふ

其夜ハ潮の中史と称する処にて

泊しぬるに殊に冷風にして手足の凍寒する事

本邦の厳冬の如し同七日天湖中を行事凡二里

半許にして(本邦の人傳称するなるものこれなり)と称する

処に至りしに住夷等大に怪みて数十人群集して

を囲み懐を探り衣をひき手足を尋し髪

を握り暫時の間は櫛振笑畢してやまさりしと

いふ韃地に入てより此処に至りて初て土着の夷家

有を見ぬ其夜は夷家に寓居す

一住夷ハにして其形状

 夷に異なる事なし然共其器拭は

 の者多く陶器なと多く用ゆ衣服又木綿

 衣を着す故に女夷なと何とな〳〵上品にして

 俣嫩艶の者多し

一此所戸数凡弐拾許ありて壱人

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