Aynuitak Huskokampi Aomarepu アイヌ語古記録データベース Early Records Database of the Ainu Language

蝦夷紀行 第14コマ

龍谷大学図書館 · 491.7-26-W-3 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト

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  1. 川普京 403字
2026年4月24日保存
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 弐人通沢をつかさられる夷壱人ありて

 衆夷のよく知れる所なり

一此地は旧夷仮府を置し処なれ共交易

 の事によりて庶夷と闘争わし事ありし

 (年歴不詳)ゆへ今廃すといふ

此地に至りし時ハ夷来居して交易

 をなして是に依てか所々酒宴等の事ありて

 鼓音なと響き大に中の寂寥と

 して人なき如きの類にあらす

一此所既にの河岸なり

同八日を発してを上りけるに烈風

にして船をやるへからす僅一里余上流して

と称する処に泊す其夜大雨なりしに河渓遽造の

仮屋なれハ雨漏りて一身全く湿ひ終夜寝る事

あたはす此処また五六戸の部落なり

ハ聞しにも勝りたる大河にして其

 名義も錯報すれは経る所又は諸夷の

 傳説する所水道の屈曲河中の産物を合

 記して巻末に附す

同九日此所を出て凡五里許も上流しけるに又烈風

固有名・語句 →

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