Aynuitak Huskokampi Aomarepu アイヌ語古記録データベース Early Records Database of the Ainu Language

蝦夷紀行 第8コマ

龍谷大学図書館 · 491.7-26-W-3 · 画像の利用条件 · IIIFマニフェスト

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  1. 川普京 468字
  2. 茨木正子 28字
2026年4月22日保存
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尽さすして帰り来らんも再見を命せられし其詮あ

るましく思ひ何卒入貢の時に至て伴ひ行ん事を

約せんと思ひ日頃媚置し女夷等に語りて其事を説せ

けれは男夷事故なくうけがい幸近き内彼地に趣く

事成れは船の事を挟候て行へしと約しける故

書を作りて従夷に渡し其外是迄訊置し此後の

事ともつゝりたる書物は悉く是に託し我万一彼

地にして死亡の事もはかりかたく旦は異域に入

事なれは如何なる事ありて帰り来たる事を得さ

らむもはかりかたし其時ハ汝是を持帰り

府に捧くへしと命し置の土夷四人男夷のみ

の夷三人男一人女一人児夷壱人を会して八人

長凡五尋余巾凡四尺計一艘に乗組六月廿六日の崎を発

して地方に赴しに其日風が為あしく潮路又

つよく起り軽軟の夷船是を凌行事あたはす終に

船を返しての崎に至りぬるに日々風波あしく

日数五日の間此所に繋泊す時三伏の候といへとも風

殊に冷に烟霧日々濃朦として衣裳の潤湿する事

雨中に蓑笠をつけさるか如し此所産魚少く大

抵滞泊中万実を食となすゆへに腹中痞痛して

固有名・語句 →

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