『蝦夷草紙』で択捉島の南西側にあり、国後への渡海の日和を待つ場所として記される。峻山の下の海辺で、ヘレタルベと一対の渡海口をなす。
名称の言語的由来は未確認。
用例(2件)
- 国文学研究資料館 · 91コマ・6行 · イトイヤ
…シリ島ノ隣島ニテ彼島アリ渡リ口西南ノ地海辺ニ峨々タル峻山ノ下ニ「イトイヤ」 ヘレタルベ ト二ヶ所ハ クナシリ 島ニ渡海ノ船日和ヲ伺フ処ナリ是ヨリ北一里程ニシテ モヨロ …
- 龍谷大学図書館 · 第2冊 · 2コマ・5行 · イトイヤ
…ナシリ島の隣島ニテ彼島ヨリ渡リ口西南の北海辺に峨々たる峻山の下にイトイヤヘルヘトいふニヶ所クナシリ島に渡海の船日和ヲ伺ふ処也是より北一里にしてモヨロといふ所に蝦夷村有此…