Aynuitak Huskokampi Aomarepu アイヌ語古記録データベース Early Records Database of the Ainu Language

蝦夷薮話

えぞ やぶばなし · Ezo yabubanashi · 散文 · 目録レコード

所蔵本 北海道大学附属図書館 24コマ中2コマ翻刻済
凡例

合字(ヿ・ゟ・𪜈)と踊り字(ヽ・ゝ・〳〵)は開き、旧字体は新字体にしています。開いた箇所には点線の下線を引き、指すと翻刻どおりの字が出ます。三字以上にかかるくの字点は翻刻のままです。

仮名遣いは原本のままです。

翻刻者の【 】・※・#の注記は本文に出しません。見せ消ちは訂正後の字を採ります。「翻刻のまま」ではすべての記号を表示します。

囲みの数字はコマの始まりで、押すとそのコマの画像と翻刻が開きます。行番号も同じ場所へのリンクです。

11蝦夷籔話

121死人は菰にて包み土をき岡に掘込?其印も致不申置2家も焼すて外へ移りけり四月より五月迄罷在候故へ後には此方3より申事も少は聞しり彼方より申も聞覚へ申候間間には4言葉も有之候

5奉行と申事は  鷲の尾羽は 

131火の事は  水の事は 

2薪は  不知と云事は 

3食は  糀は 

4より渡し

5諸白は 油さけ 衣類は 着物と申候

6同本人をは 又はとくりしやみ?也? 女は 

7忝とは  去月は 

8老人又は重 ̄ンし候人は 

9其以下の者は の上に10何やらんそへて申候へ共聞わけ不申候誰にてもをつ11かいほうとそれ〳〵によひ候へはおうと答申候常に穢れ12不浄を忌え不申候

13女の経水無之子を産候時は山に行産いたし其儘犬の皮に包14あと先を縄にて結つとのやふにいたしひつさけ歩行候へ共然に15鳴きも不致赤子より背通りに黒き毛一通りはへ有之候16産致し候女は直に薪を取働いたし帰申候子共の着物は大方17犬の皮にて候島つきに之方へ送申候船中にても子を産候18女子有之候殊之外心易く平産いたし候て右の仕方にて産置候181心安く通り候様にも可相成由内〳〵#1にては気勢成者は歩行2にても右陸つきの山道も罷通候よし3#3、4、右の所は何百里続やらん程も知申さす金山銀山銅山5鉄錫山大分有之由の米を重宝かり申候諸向田畑も6#2の方は有之候得共御蝦夷の方五百里の内自由も能く7織物るひ錦迄も織候由噂に申候得とも実はの方より8渡り申候由の方の方より近く御座候由9の殿様より商事も大分被仰付御勝手に相成候由金銀10銅山の事御掘せ候成大分出可申様子必定候由前〳〵より201罷出候所委細被仰尋候内へにてこと〳〵く取上け2はたかに罷成候て一物も無之食事をもあたへ不申段〳〵打擲のわけ3行衛不知事とも一々申述候其通りを4被申達候物越しに聞へ候聞被申候て其通にては何共気の5毒成事に候と被申候屋所へ聞へ申候被罷出候て長々敷6事故然と覚へ不申候間書付候て出し候様被申候ゆへかなまじりにて7く書付船頭差出し候へは直に承届可申迚呼出され候8船頭は猶以一つも残す申候へは与をさましの方は放れ9島にて此方の仕置も届不申へ地の方とは違候へ共左様にては10有之間敷と機嫌あし候 ゆへ其様体を見請候て11……

翻刻 CC BY-SA 4.0・画像は各所蔵機関 rec.aynu.org