『蝦夷紀行』の大陸側の岬。激しい潮の流れや砕ける波に小船が苦しむ地点として記され、湖を通る船越し道と海峡沿岸の航路を結ぶ目印にもなる。
名称の言語的由来は未確認。
用例(3件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 9コマ・5行 · カムカタ
…て東韃の地方モトマルと名付たる崎を見かけ夫より地方に添ふて南流しカムカタと称せる崎に至りけるに此所湖瀬ありて怒涛の激沸する事実に急何の如くなれハ夷船既にたえさらんとする…
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 10コマ・13行 · カムカタ
…して空船となし地上に挽揚るとする事のありて其日は此所にて暮しつ一カムカタより此所に至るの海岸凡六里許の間大底岩角あしき処のみ多く殊に出碑ある処は悉く潮水ありて波濤の滞湧…
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 12コマ・8行 · カムカタ
…ンコー河を乗下りて島に達すといへ共或は此処に至て前の如く船を引越カムカタに出ラツカに渡る事有と云一此処にてヲロツコ(満州地に居する者)キムンアイノの多夷粟を船夷に贈りし…