白主(しらぬし)。樺太南端の西側にあった港・集落で、宗谷から樺太へ渡る際の拠点。『蝦夷草紙』では番屋、案内人の雇用、島内や大陸方面への出発地として現れる。
本文の呼称からの暫定分類。語源と現代の地名との対応は未確認。
参考文献
用例(3件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 2コマ・4行 · シラヌシ
…夷の奥地に至らしむるに其年の七月十三日本蝦夷ソウヤを出帆して其日シラヌシに至る此所土着の住夷多からされハ従行の夷をやとふ事あたはす夷船の奥地に趣くものあるを待とかくして…
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 2コマ・8行 · シラヌシ
…を発し日数五日を経て同廿五(三?)日トンナイ地名に至る此所にまたシラヌシの如く番屋ありて番人是に居し地夷を指揮す土着の従夷も亦多き所なれハ則番人をして船子となすへき者を…
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 8コマ・10行 · シラヌシ
…る事ありて帰り来たる事を得さらむもはかりかたし其時ハ汝是を持帰りシラヌシの府に捧くへしと命し置ノテトの土夷四人 男夷 のみ ウヤクトウの夷三人 男一人女一人 児夷壱人 …