『蝦夷紀行』の樺太沿岸の泊地。トンナイから船で進んだ林蔵が泊まり、山丹から来た船の人々との交渉や妨害が記される。『蝦夷紀行』では次の北上に向けた人的・物的な準備に関わる地点。
名称の言語的由来は未確認。
用例(2件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 3コマ・7行 · リヨナイ
…て漸く船子六人を雇ひ八月三日此所を発船し日数十三日を経て同十五日リヨナイに泊しぬるに翌十六日山丹夷数十人船六艘ニ乗組此所に来り従夷を捕へて種々の謎言妄語をなし奥地に至る…
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 4コマ・8行 · リヨナイ
…と云て強ゆへからさる勢なれは已事を得すして終に船を返し九月十四日リヨナイに帰り着ぬ去にても此志を空して徒に帰りさらん事の口惜けれハ如何にもして帰上の凍合するを待水上を経…