本文の表記 からふと島 · カラフト島 · カラフト
樺太(からふと)、現在のサハリン島。宗谷海峡の北に位置する南北に長い島で、『蝦夷草紙』ではアイヌ・ウイルタ・ニヴフなどの居住域や大陸との交易・渡海経路が語られる。
本文の呼称からの暫定分類。語源と現代の地名との対応は未確認。
参考文献
用例(4件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 11コマ・5行 · からふと島
…コト何を経てテレンに至るの間其地は悉く塵土にして樹木の繁茂する事からふと島の地味に異なる事なし故に書下地勢樹木の事異状あるにあらされは論し出す事なし一此所朝蚊の多きこと殊…
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 13コマ・15行 · カラフト島
…て土着の夷家有を見ぬ其夜は夷家に寓居す一住夷ハ山丹夷にして其形状カラフト島のスノレン夷に異なる事なし然共其器拭は満州の者多く陶器なと多く用ゆ衣服又木綿衣を着す故に女夷なと…
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 14コマ・8行 · からふと島
…居して交易をなして是に依てか所々酒宴等の事ありて鼓音なと響き大にからふと島中の寂寥として人なき如きの類にあらす一此所既にマンゴー河の河岸なり同八日キチーを発してマンゴー河…
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 15コマ・18行 · カラフト
…よりして奥地は気候少しく実して温暖なる事と覚ゆ故に草木の形状またカラフト奥地山旦地の多きにあらす青々蒼々として繁茂する故に南方諸夷地に見さる大材を産す天度にさまて隔絶な…