固有名・語句
この資料に現れる固有名・語句と、各写本の出現箇所。
『蝦夷紀行』で集落に二人置かれる役職の呼称。ハラタや満州語通訳と並べて記される。『蝦夷草紙』のカシンタも山丹の役職として説明されるが、両記録の職制が完全に一致するとは限らない。
接触域で記録された呼称。どの言語に由来するかは未確認。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 13コマ・20行 · カーシンタ
…な〳〵上品にして俣嫩艶の者多し一此所戸数凡弐拾許ありてハラタ壱人カーシンタ弐人満州通沢をつかさられる夷壱人ありて衆夷のよく知れる所なり一此地は旧満州夷仮府を置し処なれ共交…
『蝦夷紀行』で、テシンに到着した船の人々が満州側の役人へ同行者を紹介する際に用いる呼称。旅人側を指しているが、この箇所だけでは語の原形や意味範囲を確定できない。
接触域で記録された呼称。どの言語に由来するかは未確認。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 16コマ・6行 · シヤシ
…凡四里許も上流しけるにテシンに至り着ぬ是満州の仮府の有処なり船夷シヤシを伴ひ来りたりと訴へけれは満州の官夷等泊宿して在ける廬船に伴ひ来るへしと令しける故船夷舟をすヽめ…
『蝦夷紀行』龍谷大学本の翻刻にある地名。ノテトからナニヲーまでの樺太沿岸と、海峡を隔てて向かい合う大陸側を指すと読める。「素韃地」と、のちの渡航記事に出てくる「東韃」が同じ地名かは確認できていない。
「素韃地」の読みや語源は分かっていない。「東韃」との関係は、写本の文字を見なければ確かめられない。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 5コマ・20行 · 素韃地
…地にして夷家わつかに五六屋ある処なりノテトより此所に至ルの間嶋と素韃地の相対せる廻海にして潮水悉く南に流れ其間瀬路ありといへとも波涛激沸の愁も少し小軟の夷船なれとも進…
本文の表記 山旦船
山丹方面の人々が用いる船の種類・来歴を表す呼称。『蝦夷紀行』はノテトで一艘を借りたことや、六月二十六日に乗り組んだ船の大きさを記す。『蝦夷草紙』では目撃船の来歴を推測する際にも用いられる。
日本語本文で船の種類・来歴を表す表現。山丹という名称自体の語源は別に検討する。
参考文献
用例(3件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 5コマ・12行 · 山旦船
…夷を傭先駈の者となしけれは後は皆漸に心を安ふし船を出すへきも及ひ山旦船一艘を借て(山旦船の図前偏に出すコルデツケの送る所なり是ゟ奥地ハ湖頗多くして初島歌弱の船を以て進…
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 5コマ・12行 · 山旦船
…しけれは後は皆漸に心を安ふし船を出すへきも及ひ山旦船一艘を借て(山旦船の図前偏に出すコルデツケの送る所なり是ゟ奥地ハ湖頗多くして初島歌弱の船を以て進退する事あたはす故…
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 8コマ・12行 · 山旦船
…み ウヤクトウの夷三人 男一人女一人 児夷壱人 林蔵を会して八人山旦船 長凡五尋余 巾凡四尺計 一艘に乗組六月廿六日ノテトの崎を発して東韃地方に赴しに其日風が為あしく…
年紀。西暦未換算。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 2コマ・2行 · 文化五辰年
…蝦夷紀行上蝦夷紀行巻之上文化五辰年の秋再ひ間宮林蔵をして北蝦夷の奥地に至らしむるに其年の七月十三日本蝦夷ソウヤを出帆して其日シラヌ…
旅程の前後関係から文化5年(旧暦)7月13日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1808-09-03。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 2コマ・3行 · 七月十三日
…文化五辰年の秋再ひ間宮林蔵をして北蝦夷の奥地に至らしむるに其年の七月十三日本蝦夷ソウヤを出帆して其日シラヌシに至る此所土着の住夷多からされハ従行の夷をやとふ事あたはす夷船…
旅程の前後関係から文化5年(旧暦)7月17日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1808-09-07。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 2コマ・7行 · 同十七日
…ふ事あたはす夷船の奥地に趣くものあるを待とかくして日数三日逗留し同十七日夷船に乗組此所を発し日数五日を経て同廿五(三?)日トンナイ地名に至る此所にまたシラヌシの如く番屋…
旅程の前後関係から文化5年(旧暦)7月、日は未確定と読む。グレゴリオ暦では1808-08-22〜1808-09-19の範囲。これは日付の候補範囲で、滞在期間ではない。翻刻の「廿五(三?)」を保持する。直前の「日数五日」とも整合を確認する必要があるため、日を確定しない。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 2コマ・8行 · 同廿五(三?)日
…かくして日数三日逗留し同十七日夷船に乗組此所を発し日数五日を経て同廿五(三?)日トンナイ地名に至る此所にまたシラヌシの如く番屋ありて番人是に居し地夷を指揮す土着の従夷も亦多き所…
旅程の前後関係から文化5年(旧暦)8月3日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1808-09-22。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 3コマ・7行 · 八月三日
…して日数八日の間此所に遅滞し種〳〵の謀をなして漸く船子六人を雇ひ八月三日此所を発船し日数十三日を経て同十五日リヨナイに泊しぬるに翌十六日山丹夷数十人船六艘ニ乗組此所に来…
旅程の前後関係から文化5年(旧暦)8月15日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1808-10-04。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 3コマ・7行 · 同十五日
…謀をなして漸く船子六人を雇ひ八月三日此所を発船し日数十三日を経て同十五日リヨナイに泊しぬるに翌十六日山丹夷数十人船六艘ニ乗組此所に来り従夷を捕へて種々の謎言妄語をなし奥…
旅程の前後関係から文化5年(旧暦)8月16日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1808-10-05。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 3コマ・8行 · 翌十六日
…八月三日此所を発船し日数十三日を経て同十五日リヨナイに泊しぬるに翌十六日山丹夷数十人船六艘ニ乗組此所に来り従夷を捕へて種々の謎言妄語をなし奥地に至る事成かたしなと罵り且…
旅程の前後関係から文化5年(旧暦)8月25日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1808-10-14。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 4コマ・4行 · 同月廿五日
…に至り大に力を得て和洋を窺ふの間日数十一日にして漸風波も穏なれハ同月廿五日此所を出て九月三日トツシヨカウに至り付ぬるに是より奥地ハ異俗の夷域に入事既に深く且日を追て寒威増…
旅程の前後関係から文化5年(旧暦)9月3日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1808-10-22。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 4コマ・4行 · 九月三日
…洋を窺ふの間日数十一日にして漸風波も穏なれハ同月廿五日此所を出て九月三日トツシヨカウに至り付ぬるに是より奥地ハ異俗の夷域に入事既に深く且日を追て寒威増劇に趣き貯糧も又多…
旅程の前後関係から文化5年(旧暦)9月14日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1808-11-02。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 4コマ・8行 · 九月十四日
…帰りさらんと云て強ゆへからさる勢なれは已事を得すして終に船を返し九月十四日リヨナイに帰り着ぬ去にても此志を空して徒に帰りさらん事の口惜けれハ如何にもして帰上の凍合するを待…
旅程の前後関係から文化5年(旧暦)10月14日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1808-12-01。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 4コマ・11行 · 十月十四日
…如何にもして帰上の凍合するを待水上を経歴して奥地に至るへしと思ひ十月十四日まて夷家に寓宿しけるに日を追て積雪山をなすといへとも海上更に凍合セされハ如何に思ふ共奥地に至るへ…
旅程の前後関係から文化5年(旧暦)11月26日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-01-11。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 4コマ・16行 · 十一月廿六日
…雑具を約して船と共に夷家に託し置六夷を牽ひて積雪をおかし陸行して十一月廿六日トンナイに帰り至り夷家に寓宿して其年を踰へ巳年正月廿八日まて此所に滞留し食料の貯なと調へて廿九日…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)1月28日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-03-13。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 4コマ・17行 · 巳年正月廿八日
…し陸行して十一月廿六日トンナイに帰り至り夷家に寓宿して其年を踰へ巳年正月廿八日まて此所に滞留し食料の貯なと調へて廿九日此所を出又奥地に向しに二月二日ウシヨロに至る是ゟ奥地ハ悉…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)1月29日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-03-14。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 4コマ・18行 · 廿九日
…宿して其年を踰へ巳年正月廿八日まて此所に滞留し食料の貯なと調へて廿九日此所を出又奥地に向しに二月二日ウシヨロに至る是ゟ奥地ハ悉〳〵満州附属の夷域なれハ初島の夷恐怖する…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)2月2日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-03-17。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 4コマ・19行 · 二月二日
…日まて此所に滞留し食料の貯なと調へて廿九日此所を出又奥地に向しに二月二日ウシヨロに至る是ゟ奥地ハ悉〳〵満州附属の夷域なれハ初島の夷恐怖する心あるに地夷の流言する処初島の…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)4月9日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-05-22。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 5コマ・7行 · 四月九日
…る者一人を残し余は悉く帰り去しめ漸にして地夷五人を雇ひ舟を出して四月九日ノテトの崎に至りしに海上猶凍合して船をやる事不能故に五月七日迄此所に滞留せしにウシヨロよりの傭夷…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)5月7日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-06-19。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 5コマ・8行 · 五月七日
…して四月九日ノテトの崎に至りしに海上猶凍合して船をやる事不能故に五月七日迄此所に滞留せしにウシヨロよりの傭夷また是より奥地に入事を憚りける故此所にして舟た一夷を傭先駈の…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)5月8日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-06-20。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 5コマ・15行 · 同八日
…の船を以て進退する事あたはす故に地夷の用る所上且船を借るといふ)同八日此所を発し同十日イクタマーに至りしに従夷亦行事を恐るゝに依て止事を得す地夷壱人を傭ふてまた先ン導…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)5月10日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-06-22。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 5コマ・15行 · 同十日
…る事あたはす故に地夷の用る所上且船を借るといふ)同八日此所を発し同十日イクタマーに至りしに従夷亦行事を恐るゝに依て止事を得す地夷壱人を傭ふてまた先ン導となし同十二日此…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)5月12日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-06-24。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 5コマ・18行 · 同十二日
…夷亦行事を恐るゝに依て止事を得す地夷壱人を傭ふてまた先ン導となし同十二日此所を発し其日ナニヲーに至つきぬ此ところ北島極北の地にして夷家わつかに五六屋ある処なりノテトより…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)5月17日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-06-29。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 6コマ・5行 · 同十七日
…山を越て東岸に出んといへは従夷従ひ行事をかえんせす已事を得すして同十七日船を返し同十九日終にノテトに帰り至りぬ貯糧既ニ尽なんとすれハ心を用ひて米飯をくらわす大抵魚肉草根…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)5月19日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-07-01。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 6コマ・5行 · 同十九日
…んといへは従夷従ひ行事をかえんせす已事を得すして同十七日船を返し同十九日終にノテトに帰り至りぬ貯糧既ニ尽なんとすれハ心を用ひて米飯をくらわす大抵魚肉草根木実のみ食し其精…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)6月26日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-08-07。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 8コマ・13行 · 六月廿六日
…壱人 林蔵を会して八人山旦船 長凡五尋余 巾凡四尺計 一艘に乗組六月廿六日ノテトの崎を発して東韃地方に赴しに其日風が為あしく潮路又つよく起り軽軟の夷船是を凌行事あたはす終…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)7月2日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-08-12。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 9コマ・1行 · 七月二日
…少く大抵滞泊中万実を食となすゆへに腹中痞痛して心気亦難得といふ漸七月二日に至て風波穏なる事を得て船を出すといへ共烟霧は猶濃〱として東西を弁知しかたし洋中を行事凡三里半余…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)7月3日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-08-13。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 10コマ・8行 · 同三日
…に損挽揚け往道中一夜も水上に浮繁する事なし亦難苦の一端といふへし同三日船を出してトウシボー泊湾トヱカクラカローなと称する所を過ムシホーと称する所に至て泊す同四日此所に…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)7月4日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-08-14。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 10コマ・10行 · 同四日
…泊湾トヱカクラカローなと称する所を過ムシホーと称する所に至て泊す同四日此所にして船中の雑具残して取置して空船となし地上に挽揚るとする事のありて其日は此所にて暮しつ一カ…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)7月5日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-08-15。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 11コマ・12行 · 同五日
…附しく肉色を見さるに至る然れ共昼の中のみにして夜陰其前在をしらす同五日にハ昨日明置たる空船を盪挽し其程二拾余ても有ける山路を越タバマチーと称せる小川に亘り船をは川中に…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)7月6日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-08-16。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 12コマ・12行 · 同六日
…ムンアイノの多夷粟を船夷に贈りし故炊き食して甚美なる事を覚ふと云同六日夕バマチーを発して縁を下りけるに此川は小川にして処々に岩瀬多く流下すへからさる処も有けれハ船を下…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)7月7日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-08-17。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 13コマ・8行 · 同七日
…る処にて泊しぬるに殊に冷風にして手足の凍寒する事本邦の厳冬の如し同七日天湖中を行事凡二里半許にしてキチー(本邦の人伝称するキンチミなるものこれなり)と称する処に至りし…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)7月8日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-08-18。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 14コマ・11行 · 同八日
…の寂寥として人なき如きの類にあらす一此所既にマンゴー河の河岸なり同八日キチーを発してマンゴー河を上りけるに烈風にして船をやるへからす僅一里余上流してカウタヱと称する処…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)7月9日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-08-19。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 14コマ・20行 · 同九日
…る所又は諸夷の伝説する所水道の屈曲河中の産物を合記して巻末に附す同九日此所を出て凡五里許も上流しけるに又烈風船を距み漸く日暮て後岩崖に船を繋き仮屋をいとなみ泊しける其…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)7月10日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-08-20。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 15コマ・4行 · 同十日
…しける其地名を問にコルヘしと名付たる山旦夷五六戸の部落なりと答ふ同十日又船を出して二里半許に流しウルケーといふ処に至りしに此所コルデツケと名付たる異族夷の部落船夷等船…
旅程の前後関係から文化6年(旧暦)7月11日と読む。対応するグレゴリオ暦の日付は1809-08-21。年・月および「同」「其日」の指示対象は本文の前後から補う。原表記の日付は日本の太陰太陽暦による。
本文の日本語による日付表現。年・月の補足と暦の換算は、参照先の旅程・暦資料に基づく。
参考文献
用例(1件)
- 龍谷大学図書館 · 第1冊 · 16コマ・5行 · 同十一日
…るを見かけたれ共其住夷なるや否を問はさりしまゝ何者たる事を知らす同十一日ウルゲーを出凡四里許も上流しけるにテシンに至り着ぬ是満州の仮府の有処なり船夷シヤシを伴ひ来りたり…