地名・地図
史料の地名を地図・言語的由来・用例から調べられます。各項目で表記と出典を比較し、本文の該当箇所に移動できます。
比定地名 35 件・地図表示 33 件・収録用例 2031 件のうち 628 件を比定
丸印は位置を参照するための目印です。大きさは範囲・精度を表しません。座標の出典と適用範囲は各項目に記載しています。地名の出現だけでは訪問の証拠になりません。背景地図は現代の地理を示します。
654 項目・2031 用例
- 松前299
松前 ・ 松前城下 ・ 松前領 ・ 松前領分 ・ 松前領内 ・ 松まへ
- 日本125
日本 ・ 日本国
- 国後島48
クナシリ
- 蝦夷地45
蝦夷地 ・ 蝦夷国
- 樺太(サハリン島)44
カラプト ・ カラフト ・ カラフト嶋 ・ からふと島 ・ カラフト島 ・ 唐太 ・ カロフト
- 日本40
日本 ・ 日本国
- 択捉島37
エトロフ ・ ゑとろふ ・ ヱトロフ ・ エトロウ ・ ヱトロウ
- 宗谷36
ソウヤ ・ ソーヤ ・ サウヤ
- 蝦夷地34
蝦夷地 ・ 蝦夷国
- 厚岸33
アツケシ ・ あつけし
- 蝦夷地26
蝦夷地
- 函館25
箱館 ・ 箱館湊 ・ 筥館
- ロシヤ24
魯西亜 ・ ヲロシヤ ・ 魯斉亜 ・ ヲロシャ ・ オロシヤ
- 津軽23
津軽領 ・ 津軽 ・ 津軽地
- 山丹20
山丹
- 江戸19
江戸 ・ 江都
- カムサスカ17
カムサスカ ・ カムサス ・ カンサスカ
- ウルツフ17
ウルツフ
- 東蝦夷地17
東蝦夷 ・ 東蝦夷地
- 東蝦夷地13
東蝦夷 ・ 東蝦夷地
- 江差12
江指 ・ 江枝
- 霧多布12
キイタツフ ・ キイタツプ ・ キイタフ
- 白主12
シラヌシ ・ シラタヌシ
- 満州12
満州
- 西蝦夷地12
西蝦夷 ・ 西蝦夷地
- 南部12
南部
- 満州10
満洲 ・ 満州
- ヲホツカ10
オホツカ ・ ヲホツカ
- 江戸8
東都 ・ 江戸
- 東蝦夷8
東蝦夷地 ・ 東蝦夷
- 朝鮮8
朝鮮
- 羽幌7
ハホロ
- 奥蝦夷7
奥蝦夷
- 津軽7
津軽
- 津軽7
津軽
- 外ヶ浜7
外ヶ浜 ・ 外か浜
- 仙台6
仙台 ・ 仙台領
- キンチハク6
キンチハク ・ キンチバク ・ トンテバク
- 亀田6
亀田
- 西蝦夷6
西蝦夷 ・ 西蝦夷地
蝦夷地
比定未確定 · 根拠あり 0 用例・候補 0 用例・未比定 34 用例
本文の用例と地名の解釈を収録しています。場所の比定は未確定です。
記録された表記
蝦夷地
蝦夷地(えぞち)は近世の日本語で北海道と周辺のアイヌ居住域を指した呼称。広くは樺太・千島を含み、北海道内では松前の和人地に対する地域名として使われる。用例ごとの範囲を確かめる必要がある。
地名の由来言語: 日本語
日本語の地域呼称。歴史的な範囲は本文の用例ごとに異なる。
蝦夷国
蝦夷地(えぞち)は近世の日本語で北海道と周辺のアイヌ居住域を指した呼称。広くは樺太・千島を含み、北海道内では松前の和人地に対する地域名として使われる。用例ごとの範囲を確かめる必要がある。
地名の由来言語: 日本語
日本語の地域呼称。歴史的な範囲は本文の用例ごとに異なる。
用例 (34)
- 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 3:11
請負人共に渡し置故に自分領地の政事は勿論境界の広狭も知るものなし蝦夷地に侍は一人に而も住居せさる事也ソウヤアツケシクナシリ此三箇所は請負人より米と酒及ひ諸品を積送る大
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 4:6
魚油干魚類自分家内賄に入用たけ租税として取揚る是を指荷といふ也一蝦夷地中は皆請負人に任せ置故請負人手先の者の外ゆくつき用事もなし此故に他国の人は勿論松前の土人にても猥
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 4:8
の外ゆくつき用事もなし此故に他国の人は勿論松前の土人にても猥りに蝦夷地に居る事停止也一蝦夷地中周廻の浜辺は蝦夷住居せり地中に至りては蝦夷人住居せす仍て開闢以来人跡なき
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 4:9
此故に他国の人は勿論松前の土人にても猥りに蝦夷地に居る事停止也一蝦夷地中周廻の浜辺は蝦夷住居せり地中に至りては蝦夷人住居せす仍て開闢以来人跡なき所多し一蝦夷地中造道は
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 4:11
住居せり地中に至りては蝦夷人住居せす仍て開闢以来人跡なき所多し一蝦夷地中造道はなき事也得て勝手に通りて自然と出来たる道路なり蝦夷土人は風俗にて跡なれはたま〳〵にある〳
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 4:15
〳〵道なれは狭く僅の六寸計りの場所なり海際ゆへ多分砂浜を道とす一蝦夷地へ都て穀物の種を持渡る事停止なり故に耕作の道をしらす依て田畑の名目をもしらす野菜前栽を不好欵冬牛
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 5:6
無時は二日も三日も食事をする事なけれとも敢而食物を欲する事なし一蝦夷地都て一村といふとも家宅僅に五六軒七八戸又は適々に十軒位もある所を大村として稀に有也一蝦夷土人都て
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 10:18
日也是を彼地に名付て私大といふ然に天明六丙午正月予松前を発足して蝦夷地に趣きしに三石といふ所に至れは松前の町人大豪の者に阿部屋伝吉といふもの居たりしか問て曰当年元旦の
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 11:12
国最第一の闕たる所なり早く補ひたきものは此等の事なり越年役の事一蝦夷地と松前とは日本国よりいへはたとへは奥と表との如し表口松前にて奥は蝦夷地なり先松前と箱館と江指合て
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 11:13
と松前とは日本国よりいへはたとへは奥と表との如し表口松前にて奥は蝦夷地なり先松前と箱館と江指合て三ヶ所は松前地に於て三箇の港也諸国商船輻湊して艫を並へ銭をおろして宿る
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 13:11
内の百姓と唱ふ者も耕作の業なく皆猟師のみなれは也鯡猟を祈る事一余蝦夷地より帰路の草臥を助けん為に松前の所を島の奥荒各村といふ所の磯辺砂原に休み居けるに其村の者いひける
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 18:14
稗の稔りたるを見たる也是則粟稗の出産する証拠なり然るに彼国法にて蝦夷地え都て穀物の種を渡す事停止なりと其故をしらす是嘆すへきの甚敷にあらすや窃に考ふるに蝦夷土人農業に
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 21:2
入る事大に異也仍而播州竹原塩赤穂塩を最一として遣ふ也爰に願人有而蝦夷地及島々に雑木多く有て夏枯に枯る所なれは塩焼の事を企て国益となし諸人の産業をまし自然と領主へ課役を
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 21:17
人の住居の所を名付てアイノ国といふアイノは蝦夷の事也又日本に近き蝦夷地を口蝦夷といひ遠き蝦夷地を奥蝦夷といふ也口蝦夷と奥ゑぞとは分境もなくてたゝ遠近の異名ありのみ也其
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 21:17
ノ国といふアイノは蝦夷の事也又日本に近き蝦夷地を口蝦夷といひ遠き蝦夷地を奥蝦夷といふ也口蝦夷と奥ゑぞとは分境もなくてたゝ遠近の異名ありのみ也其親の形象は瓢覃の形に似て
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 22:4
る形の所をシコツ越といふて山越の通路あり此山越し道より松前の方を蝦夷地と言又遠方を奥蝦夷といふなり又アイノの地とシヤモの地とを弁するは半開の扇子の形にも似たり要の所は
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 24:9
勝れる広大なる土地なれは大河も多く西蝦夷地にイシカリといふ河有て蝦夷地大壱の大河也又東蝦夷地にはトカチといふ蝦夷地第二の大河也先イシカリ河は夷舟に乗て源の方に沂る事凡
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 24:10
イシカリといふ河有て蝦夷地大壱の大河也又東蝦夷地にはトカチといふ蝦夷地第二の大河也先イシカリ河は夷舟に乗て源の方に沂る事凡九日にして河上の河辺に蝦夷土人住居の村々あり
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 26:19
かともしれす余此地にらされは委敷しらす其水の味ひと匂ひとを尋るに蝦夷地に樺といふ木あり此樹を生木のまゝ皮へ横に切疵を附れは即漆のことく脳水出るを取て是を飲む是土人のな
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 27:6
因て彼島の水の味ひをやりて推量せし也おむしやの事一俊明廟の御時に蝦夷国界の見分論用として有司両輩東蝦夷地へ巡行す既にクナシリ嶋に至りしにゑその習にてヲンシヤといふ事を
「蝦夷国」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 28:14
離別の礼はなし対面の礼の事一予島々に先駆して行ける時松前所在島来蝦夷地アツケシの乙名イユトイク手船に乗組て天明六丙午三月十日にアツケシを出帆してエトロフ嶋の奥シヤルシ
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 30:3
を諷ふて相互に遠慮斟酌もなく再ひ逢れぬ坐興にそ乗しけり山谷の事一蝦夷地の山谷にいまた開国以前の国なれは開国以来人の足の踏さる所多し依て遠近広狭はたしかにしれ難しといへ
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 40:8
元己酉年七月江戸町人常陸屋五右衛門と言者と伴ひ長崎俵物御用と号し蝦夷地にて往返して松前に帰着し滞留せしに同年の夏東蝦夷地に騒動ありて松前方へ味方せし蝦将蝦夷人ともを呼
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 40:12
方へ味方せし蝦将蝦夷人ともを呼よせしに天明六丙午の年にゆきし時に蝦夷地の礼式を粗ならひ置けれは其礼式の礼儀を尽して尋問せし故騒動の様子を明白に領解せしなり其尋問の格式
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 41:4
るといふ挨拶なり其時此方にも感心の体にてしらぬ事なりと挨拶するか蝦夷地の定例也といへとも今爰に略す時を得て又詳に筆記せんと思ふ所也ツクナイの事一松前家臣にて上乗といふ
「蝦夷地」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 44:13
ふなり暗愚の子ともを持は親の恥にて其方か不精にして学ひ得す唯今迄蝦夷国になき事なれは重宝なる事と世上に羨まれて何にの益もなき時は余子まて恥を与ふるに似たりといひけれは
「蝦夷国」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 45:12
科予に有とて松前家より大に悪をうけたる事こそ是非もなき次第なり是蝦夷国今は既に開国の時に熟し到りたれは無程良国ともなるへきなれは松前家より憎みたる事解すへし其制禁の品
「蝦夷国」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 46:11
をうち拍子をとり囃しに乗し和し諷ふ歌の章句を翻訳する事左のことし蝦夷国はしめて開けし時に十二一重の美服を着したる神と只一重の麁服を着したる神とふた神の天降りける時に美
「蝦夷国」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 46:19
神は粟稗の神にて麁服を着したる神は米穀の神なりしか天上し給ひし故蝦夷国は酷寒の地なれは十二一重の神へ此国へ留り玉へと祈りしか種穀の多き粟稗の神ともしらす単衣の神は米の
「蝦夷国」 - 蝦夷草紙 · 龍谷大学図書館 · 47:2
神ともしらす単衣の神は米の神ともしらす夷狄なりてそ浅猿しけれ仍て蝦夷国は此因縁にて米穀の出来ぬそことはりなり此外蝦夷国同士の物語にも古事来暦をいふといへとも身自ら夷狄
「蝦夷国」